こんにちはこんばんは!Pridestです( ´ω` )
本記事では1998年3月27日にHAL研究所開発によって発売されたスーパーファミコン用ソフト、
星のカービィ3で使用されているBGMをまとめています。

本編シリーズ5作目(4作目は星のカービィ スーパーデラックス)となる作品で
『スーパーデラックス』をプレイしてから本作を初めて触れると雰囲気というか
世界観がかなり異なってることに驚くでしょう(私もそうでした)が
水彩画のようなほんわかに描かれているこちらが本来のカービィの世界観。
仲間との合体システムが復活だったりと『2』を正統進化したのが本作ともいえます。


新たに3体の合体できるキャラクターが増えましたが
依然私はリック推し!カラーになって可愛さ増し(*’ω’*)
今までのシリーズ同様に本作にもサウンドテストがゲーム内に収録されており
本編のデデデ大王を倒すことで解禁となります。
因みにサウンドテスト内には本編では使用されていませんが『夢の泉の物語』で
使用された【卵のボーナス面】のアレンジが収録されていたりします。
BGM一覧
曲名 |
オープニング(仮) |
タイトル |
ファイルセレクト(仮) |
オプション(仮) |
レベルセレクト(仮) |
グラスランド:ステージセレクト(仮) |
リップルフィールド:ステージセレクト |
サンドキャニオン:ステージセレクト(仮) |
マップ:クラウディパーク |
マップ:アイスバーグ(仮) |
グラスランド(1) |
グラスランド(2)(仮) |
グラスランド(3)(仮) |
平地ステージ |
海ステージ |
リップルフィールド |
リップルフィールド(2)(仮) |
ステージ:コミカル |
サンドキャニオン(2)(仮) |
砂漠ステージ |
クラウディパーク(1)(仮) |
アイスバーグ |
仲間の部屋1(仮) |
仲間の部屋2(仮) |
仲間の部屋3(仮) |
ハートスター入手(仮) |
ハートスター入手失敗(仮) |
きらきらぼし(仮) |
ミニゲーム(仮) |
中ボス戦(仮) |
中ボス戦(Ver.B)(仮) |
ボス戦(仮) |
カービィダンス ショートVer.(仮) |
VS.デデデ大王(仮) |
VS.ダークマター |
VS.ゼロ(仮) |
ミス(仮) |
ゲームオーバー(仮) |
無敵(仮) |
エンティング(1)(仮) |
エンティング(2)(仮) |
計41曲がゲーム内で使用されています。(仮)と記されてる曲名は公式名称が
不明のため私の偏見でつけた曲名になっていますのでご了承くださいませm(_ _)m
本作はサントラが発売されていないため多くの楽曲が名称不明となっています。
後に一部の楽曲がキャンペーン企画でプレゼントされたCD、
「THE VERY BEST OF KIRBY 52 HIT TRACKS 星のカービィ ベストセレクション」、
かつて携帯サイトでサービスしていた「Nintendoモバイル」で数曲が収録されていました。
今現在でも入手できるものなら「星のカービィ スターアライズ オリジナルサウンドトラック」が
本作で使用されたBGMがいくつか収録されていておススメです!
期間限定BGM
サウンドテスト及びムービー鑑賞モードを除き達成率を100%にしたデータで
聴けなくなるBGMは次の2曲となります。
カービィダンス ショートVer. |
エンティング(1) |
【カービィダンス ショートVer.】はレベル1~4のボスを倒した後の
演出時に流れますがそれぞれ各レベルのハートスターを全て回収して
ボスを倒してしまうと再戦が不可能となるため聴くことができなくなります。











本編でゼロを倒すと解放される『BOSS BUTCH!』で
各ボスとの再戦ができますが勝利後の演出は
カットされているためやはり聴くことができません。
同じような理由で【エンティング(1)】は全てのレベルのハートスターを回収すると
真エンディングのルートが確定となるため通称バッドエンディング時にて流れる
こちらのBGMは聴くことができなくなります。
シーン別BGM
電源オン~ファイルセレクト
電源を入れると任天堂の文字、そしてHAL研究所のロゴが表示されたのちに
今作のオープニングが流れだします。この時に流れているBGMが【オープニング】。











文字説明一切なしでこの漫画風の紹介で
状況が把握できるってちょっと凄いと思いません??
オープニングが終わるとタイトル画面に移りここで流れているのが【タイトル】となります。
タイトル画面で暫く放置するとデモプレイが始まりますが
効果音は鳴ってますがBGMは流れていません。
タイトル画面でボタンを押すとファイル選択となりこの時に流れるのが【ファイルセレクト】。
最終的に5つの項目まで増えるオプションモード内では【オプション】が流れます。
マップ関連
どのLEVELに行くか選択している画面で流れているのが【レベルセレクト】となります。
各LEVELのマップ内で流れるBGMは次の通り。
LEVEL | 流れるBGM |
LEVEL 1 GRASS LAND | グラスランド:ステージセレクト |
LEVEL 2 RIPPLE FIELD | リップルフィールド:ステージセレクト |
LEVEL 3 SAND CANYON | サンドキャニオン:ステージセレクト |
LEVEL 4 CLOUDY PARK | マップ:クラウディパーク |
LEVEL 5 ICEBERG | マップ:アイスバーグ |
LEVEL 6 HYPER ZONE | — |
電源入れて初めてそれぞれのLEVELのマップに入ると固有のムービーが流れますが
ムービー中に流れているBGMは各LEVELのマップBGMが使用されてます。
最終舞台であるHYPER ZONEは風が吹いているような効果音が鳴っているだけで
BGMは流れていないうえムービーが終わるとすぐにダークゼロとの戦闘になるため
マップBGMは使用されていないことになります。









余談ですが本作のSAND CANYONとHYPER ZONEを除く
他のマップ名は『2』でも登場しているマップ名ですが
流れているBGMはどれも全く別のものとなっています。
ステージ関連
今作の通常ステージで流れるBGMは次の12種類となります。
BGM | 流れるステージ |
グラスランド(1) | 1-1・1-6・5-2 |
グラスランド(2) | 1-2・1-5・4-6 |
グラスランド(3) | 1-3・4-2・5-4 |
平地ステージ | 1-4・2-2 |
海ステージ | 2-1・2-4・2-6・4-3 |
リップルフィールド | 2-3・3-4・5-1 |
リップルフィールド(2) | 2-5・3-3・5-5 |
ステージ:コミカル | 3-1・3-5 |
サンドキャニオン(2) | 3-2・4-4 |
砂漠ステージ | 3-6・5-3 |
クラウディパーク(1) | 4-1・4-5 |
アイスバーグ | 5-6 |


一応敵キャラなので接触するとちゃんとダメージ受けます。
【アイスバーグ】は5-6のみで流れる楽曲となっておりこのBGM、
束縛力がとても強く道中に中ボス戦があったり仲間が待機してる部屋が
あったりしますが一切BGMの切り替えが発生しません。
【サンドキャニオン(2)】は今作での公式名称が分かりませんが
前作『スーパーデラックス』で使用された【激突! グルメレース】のアレンジ。
リコーダーのような音が良いよ良いのよ。


歩いていますが唯一4-3のみ直接接触が可能。
各ステージの道中には仲間が待機している部屋がありこの部屋内ではBGMが
【仲間の部屋1】・【仲間の部屋2】・【仲間の部屋3】のいずれかに切り替わります。


3曲のうちどれが流れるかはステージによって固定されているものの
法則性が全く分かりません。。ステージごとにどれが流れるかはまとめたので
もし法則性が分かった方がいましたら是非教えてください、、、( ;∀;)
曲名 | 使用ステージ |
仲間の部屋1 | 1-1・1-4・1-5・1-6・2-2・2-6・3-1 4-2・5-1・5-3・5-4 |
仲間の部屋2 | 1-2・1-6・2-2・2-3・2-5・2-6・3-3 3-4・3-5・3-6・4-1・5-2・5-3 |
仲間の部屋3 | 1-3・2-1・2-4・2-5・3-2・3-5・3-6 4-5・4-6・5-5 |









なお、『2』では仲間と合体してる間は専用のBGMが
流れましたが本作ではBGMの変化はありません。
各レベルのステージ4の道中に中ボスとの戦いがありますが中ボスがいる部屋では
【中ボス戦】が流れています(ただし5-6のみは切り替わらない)。
中ボスを倒してもその部屋を出るまでは流れ続けています。
1-4のみ中ボスとは戦わない上ルートを通ると【中ボス戦】は流れず
ここでしか流れない専用BGM、【中ボス戦(Ver.B)】が流れます。


通常ステージをクリアするとまずはハートスターミッションを達成したかどうかで
流れるBGMが分技し成功した場合は【ハートスター入手】が流れ
失敗した場合は【ハートスター入手失敗】が流れることになります。
その次の部屋に入るとゴールゲームが始まり【きらきらぼし】が流れています。
オプションの項目の一つである「MG5」を全問正解することで解放される
「Jumping」ではこのゴールゲームをチックに当たらず何回飛べるか
競えるモードとなっていますがこちらでは【サンドキャニオン(2)】が流れています。
体力が敵に一発当たったらミスになる分だけ設定されており
チックに止まって体力がなくなるとしっかりと【ミス】も流れます。


各レベルの最後には大ボス戦があり大ボス戦で流れるBGMは【ボス戦】となります。
大ボスを撃破するとそのレベルのハートスターをすべて回収したかどうかで
演出の違いがありますが【カービィダンス ショートVer.】→【きらきらぼし】の順序で
BGMが流れることに変わりはありません。
なお、ハートスターを全て回収してない場合は再びボスステージを選ぶと
ボスと再び戦うことができますが全て回収した場合はボス戦は発生せず
【きらきらぼし】が流れ続けています。











おはらい完了後の各ボスに再訪問した際の
あのなんとも言えない癒しの雰囲気が素敵(*‘∀‘)
一度は訪問することを勧めます。
カービィの体力ゲージがなくなったりステージ外へ落下や壁に圧迫された際は
【ミス】が流れ残機が0だった場合は続けて【ゲームオーバー】が流れることになります。
なお本作の【ゲームオーバー】は『初代』で使用されていたもののアレンジとなっています。
ミニゲーム
本作のミニゲームは各レベルのステージ3の道中にハートスター入手の
ミッションとして用意されています。各レベルに一つずつなので
計5種類ありますがどのミニゲームでも共通で【ミニゲーム】のみが流れます。


これもまた達成率100%にするための鬼門の一つである(棒
ラスボス
本作でラスボスを務めるのは表向きではデデデ大王で裏ではダークマターとゼロ。
デデデ大王戦で使用されるBGMは【VS.デデデ大王】。デデデと言えば
シリーズお馴染みのBGMがアレンジされて本作でも無事に起用されています。
全てのLEVELのハートスターを回収している状態でデデデ大王を倒すと
最後のLEVELであるHYPER ZONEが解放され黒幕のダークマターとゼロとの戦いになります。
初めはダークマターとの戦いで流れるBGMは【VS.ダークマター】。











『2』ではリアルダークマターという名でラスボスを
務めてましたが本作ではラスボスの前座(‘∀‘)
ダークマターを倒すと休むことなくゼロとの戦いになり
ゼロとの戦いになるとBGMも切り替わり【VS.ゼロ】となります。


断トツにトラウマになるであろう演出があり背筋がヒヤリ…。
エンディング
本作のエンディングが流れるパターンは3つあります。
一つ目がハートスターを全て回収していない状態でデデデ大王を倒した場合で
この時は敵キャラが紹介される形となるエンディングとなり
この時に流れているBGMは【エンティング(1)】となります。


二つ目は真の黒幕である本編でゼロを倒した時でゼロを倒すとムービーを一つ挟んだ後に
スタッフロールが始まりこちらで流れているのが【エンティング(2)】となります。
最後の3つ目がオプションから遊べる『BOSS BUTCH!』からゼロを倒した時。
ゼロを倒した際は本編と同様の流れで進行していきスタッフロールで流れるBGMも
【エンティング(2)】なのは変わりないのですが一枚絵が変わっており
さらにスタッフの名前が英語になっているという変更点があります。




おわりに
本作は発売時期がスーパーファミコンの販売終了間近なこともあり
宣伝などもろくにおこなえなかったことからカービィシリーズの本編作品としては
知名度がかなり低いんですよね。こんなにも名作なのに!!
世界観にあったステージに癒されてキャラに癒されてBGMに癒されて
な ん な ん だ こ の 癒 し し か な い 世 界は ! !
BGMについてもう一言述べて良いなら個人的にストリングスの音がとても大好きなのですが
本作はストリングスを使われてる楽曲がいくつかありそういう点でも
本作のBGMがとても大好きなんですよね(*‘∀‘)









サントラが発売されていないのがただただ残念すぎる…
今ではニンテンドースイッチオンラインに収録されているため気軽に遊びやすくなったはず!
皆さんもぜひ遊んでみてくださーい!( ´ω`


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