こんにちはこんばんは!
ぷり(@Despair_load)です( ´ω` )
本記事では2000年1月28日にレア開発によって
任天堂から発売されたゲームボーイカラー用ソフト、
「ドンキーコングGB ディンキーコング&ディクシーコング」で
使用されているBGMをまとめています。

ドンキーコングランドシリーズ三作目および最終作品。
「SFC版」とは似てるようで似ておらずマップや
ステージ内の構成は完全新作となっているため
「SFC版」をプレイした方でも新鮮にプレイ可能。


「SFC版」の冒険の舞台はクレミス島に
対して本作の舞台はクレミス大陸。
ロストワールドを見つけることが
冒険の目的となっています。
本作のもとの作品である、
「スーパードンキーコング3 謎のクレミス島」に
ついてはこちらの記事でまとめていますのでどうぞ。
参考:【全76曲】スーパードンキーコング3 謎のクレミス島で使用されるBGMの曲名をすべて紹介。
ドンキーコングGB ディンキーコング&ディクシーコングで使われるBGMの曲名一覧
本作で使用されるBGMは計24曲で
作曲担当はEveline Fischer氏。
本作で使用されるBGMはすべて「SFC版」の
楽曲を本作用にアレンジされて使用されているため
楽曲名を「SFC版」から拝借しています。
曲名 |
Dixie Beat |
Crazy Calypso |
Northern Kremisphere |
Stilt Village |
Bonus Time |
Bonus Win |
Bonus Lose |
Showdown Win |
Miss |
Game Over |
Water World |
Wrinkly’s Save Cave |
Mill Fever |
Brothers Bear |
Baddies on Parade |
Enchanted Riverbank |
Big Boss Blues |
Treetop Tumble |
Hot Pursuit |
Cascade Capers |
Rockface Rumble |
Jungle Jitter |
Nuts And Bolts |
Cavern Caprice |
ドンキーコングGB ディンキーコング&ディクシーコングのシーン別BGM
ここからはシーン別に掘り下げて流れる
BGMを紹介していきます。
シーン別に分けた項目は次の通り。
・電源オン~マップ画面 ・施設関連BGM ・レベル(ステージ)関連BGM ・ボス関連BGM |
電源オン~マップ画面
電源をつけるとレア社のロゴマークが映し出され
その後タイトル画面が映し出されます。
タイトル画面で流れているのがDixie Beatであり
ファイルを選択する画面ではCrazy Calypsoが使用。
ファイルを選択するとマップ画面へと移り
こちらで流れているのがNorthern Kremisphere。
「SFC版」では全体マップとワールド内のマップで
BGMが分かれていましたが本作は上記の楽曲で同一。
ロストワールドに入る際などに(バロン)クルールの
会話シーンが挟んだりしますがこの会話シーンでは
Baddies on Paradeが流れています。


本作はなにかと彼との会話シーンが
多い気がする。
施設関連BGM
本作はリンクリーのかくれがとクマさんのお店の
二ヶ所の施設が存在(スワンキーのテントと
ファンキーのボート小屋は本作では削除)。
リンクリーのかくれがで流れているのは
Wrinkly’s Save Cave。

本作では上記の楽曲のみ使用。
クマさんのお店ではBrothers Bearが使用。
神経衰弱をプレイ中はBaddies on Paradeが流れ
時間内に全て揃えることができたらBonus Win、
揃えなかった場合はBonus Loseが流れます。


「SFC版」のエンディング時に流れた
Baddies on Paradeは本作では至る所に
使いまわされてる感があります←
レベル(ステージ)関連BGM
本作の道中に使用されるBGMは次の11種類。
本作の道中BGMは一度ステージに入ると以降は
電源を切る、またはリセットするまでイントロが
カットされた状態で流れる仕様となっています。
BGM | 使用ステージ |
Stilt Village | 赤いふなつきば・フォードノックス・クラスプロープ |
Water World | バッザーの湖・サンゴの森・湖のめいろ |
Mill Fever | トータルリコイル・命がけのリフト・スコークスのすいしゃごや |
Enchanted Riverbank | ココのすいろ・かわべの大あばれ・ひょうめんのドキドキ |
Treetop Tumble | ミンキーのいたずら・レッドウッドで大あばれ・木のぼり大さくせん |
Hot Pursuit | とめられない とまらない・ダクトコースター |
Cascade Capers | タルでたきのぼり・ゆきやまのおとし穴・レンギンのにわ 足元に気をつけろ・ながれに気をつけろ |
Rockface Rumble | クラクラがけっぷち・雨のロッククライミング・クリフトップ クリターズ |
Jungle Jitter | きけんなジャングル・とこなつのタイトロープ・エリーといっしょ |
Nuts And Bolts | ファイアーボール カービン・タルタルパニック クチャカのぎゃくしゅう・タルストリート |
Cavern Caprice | ブリキ山のちかすいろ・おばけタルのどうくつ あんこくのしょうにゅうどう・ぶきみなどうくつ |
「SFC版」の雪ステージで使われたFrosty Frolics、
ダクトステージで使われたPokey Pipesは本作では
使用されておらずロケットを使用するステージも
本作ではないためRocket Runも使用されません。


哀愁感をはなったRockface Rumbleは
GB音源になったことでサビ部分がさらに
哀愁度が増しててグッときた自分←
ステージ内にあるボーナスバレルに入ると
ボーナスステージへ移動しこちらでは
Bonus Timeが流れておりボーナスコインを
入手できたらBonus Win、入手できずの場合は
Bonus Loseが流れることになります。

Bonus Timeが使用されています。
ゴールフラッグに触れるとステージクリアとなり
触れた際にShowdown Winが流れます。
(「SFC版」ではStage Clearが流れていました)
ミスした際はMissが流れ残機がなくなった場合は
ゲームオーバーとなりGame Overが
流れることになります。
ボス関連BGM
各ワールドの最後にはボス戦がありボス戦で
使用されるのがBig Boss Blues。
ラスボス含むすべてのボス戦で使用されており
Boss Boogieは本作では流れないことに。
(この仕様は前作でも同様でした)

プレイしてた方はかなり驚いたのでは。
タイムアタック
ロストワールドのボスであるクルールを倒すと
タイムアタックのモードがプレイ可能に。


初めて倒した際は上記の会話シーンが
一度だけ流れますがこのシーンでは
何故かBrothers Bearが流れています。
ステージを選択するシーン時にはDixie Beatが流れ
各ステージで流れるBGMは次の通り。
(因みに全ステージとも本編で使用されたもの)
ステージ名 | 使用BGM | 元となったステージ |
はとば | Stilt Village | フォードノックス |
こや | Mill Fever | 命がけのリフト |
ゆきやま | Cascade Capers | ゆきやまのおとし穴 |
川 | Enchanted Riverbank | かわべの大あばれ |
サンゴ | Water World | バッザーの湖 |
木 | Treetop Tumble | 木のぼり大さくせん |
がけ | Rockface Rumble | クリフトップ クリターズ |
こうば | Nuts And Bolts | タルタルパニック |
たき | Cascade Capers | ながれに気をつけろ |
ほら穴 | Cavern Caprice | おばけタルのどうくつ |
ジャングル | Jungle Jitter | とこなつのタイトロープ |
ちかどう | Hot Pursuit | ダクトコースター |

「サンゴ」だけは例外。ショートカットできるタルの
存在を知らないと間違いなく記録更新できない罠。
全ての記録を更新を更新すると下記の一枚絵が
一度だけ表示され表示されている際に流れるのは
やっぱりBaddies on Parade。

ドンキーコングGB ディンキーコング&ディクシーコングのエンディングBGM
本作は「ブリキのけいこく」のボス、
クルールを倒すとエンディングが流れます。
エンディングは前半部分はキャラ紹介、
後半部分はスタッフロールが流れますがともに
流れているのはBaddies on Parade。
因みにロストワールドで戦うクルールは倒しても
タイムアタックのモードに移行するだけで
エンディングは流れません。

ドンキーコングGB ディンキーコング&ディクシーコングはswitchで遊べます
ドンキーコングランドシリーズとしては
最終作品となった本作。
「SFC版」で使用されたBGMをGB版として
再利用しているわけですがクオリティは
落ちていませんしゲームボーイならではの
音源がまた魅力的となっています。


今の環境ではNintendo Switch Onlineにて
収録されているため以前よりも気軽に
プレイしやすい環境になったので
あなたもぜひ遊んでみてくださいね!

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